自分の正解を信じていい
一文字書くだけで
思い込みが外れて自由になれる
問書(といしょ)コーチング
問書コーチ
かねこ けいこです。
現在、12名の問書コーチは、月1回
実践会で問書の探究をしています。
クライアントさんのお悩みに対して
どんな角度からアプローチができるか?
みんなで話をし、実験をします。
【お悩み】没頭したいけど、できない
今回は
『没頭したいんだけど、できない、、、』
と言うお悩み相談。
『ベートーベンの生きた時代
外では革命が起きていたり
命懸けであっただろうに
なぜ、作曲に没頭できたのだろう?』
と言う疑問。
では、没頭できる問書(といしょ)を
やってみよう!
問書の流れ
問書でやっていることを
簡単に言うと、、、
①問いを立てる
②筆で一文字書く
③2枚目を書く
④現実と紐付ける
では、今回は、、、
①年末なので
来年の方向性を決めよう。
②今年を象徴する漢字一文字を書いて
ヒントをもらいます。
③2枚目は、、、、
没頭しながら書いてみよう!
とはいえ、没頭と言うのは
気づいたらそうなっているもの。
敢えて、その状況を作るとしたら、、、
ベートーベンになりきって書いたら
字はどうなるでしょう?
運命や第九を聴きながら。
演歌だったら?
石川さゆりさんの
津軽海峡冬景色
Dr.スランプあられちゃんの歌だったら?
やってみよう、やってみよう!
面白がりながら、実験開始。
【実験】没頭しながら書いたらどうなるか?
本日、問書コーチングで
欲しい答えは
『来年の方向性は?』
かねこの場合
今年を象徴する一文字『誕』
理由:
50歳の誕生日に葬儀・生誕祭をして
生まれ変わった年だから。
と、いうわけでまずは【1枚目】
この時点で、気づいてないのですが
字が間違ってますね、、、
【2枚目】
ベートーベンの
『運命』を聴きながら書くと
字がガラっと変わりました!
気難しい顔で、頭を振りながら
書いてます。
一点に集中している感覚。
ここで、あら?
字が間違ってる、と気づきます。
『正しい字を書かないといけない』
当たり前すぎる思い込みが
ここにありました。
右側が『建』になっている。
でも、
まちがっているけれども
この字の作りがいいな
と思いました。
【3枚目】
『津軽海峡冬景色』石川さゆりさんに
なりきって、、、
自然と、目が遠いところを見てしまう、、、
音楽の影響を受けて
ああああ〜と線を伸ばしてます。
間違った字は訂正。
『止』に見えてきて
ああ、止まるか、、、
間違ってる方がいいな、と思ったのです。
【4枚目】 んちゃ!
Dr.スランプあられちゃんの歌で書いてみると
楽しくて、踊りだして書きました。
字が間違ってるとか
どうでもよくなって
左手で、ぐちゃぐちゃに。
もはや、字を書こうとすらしていない。
子どもが楽しくて、勢いよく書いてるみたい。
新たに書いた3枚のうち
どれがよかったかというと
最後のあられちゃん!
ここで、最初の問いに紐づけていきます。
『来年の方向性は?』
今までの常識や学んだことと違っていい。
自分をコントロールしようとせず
まるで子どものように
踊って、楽しんで
勢いにのってやること。
それが、私の正解。
誰から何を言われようが
これが、私の正解。
音楽の力を借りて
没頭してみたら
子どものような自分に
出会えたんです。
その自分を信じていい。
これが私の正解。
問書は、自分と仲良くなれる
ツールでもあります。
そして、
『没頭したいけど、没頭できない』
というのは、
子ども時代に
子どもらしいことを
やり切らせてもらえなかった
体験があるのかもしれない、、、
あるー
あるー
あるわー
と、コーチたち。
紙の上なら安全だし
安心して、思い切り
自由に楽しい世界を
やんちゃに描いて
子ども心を満たすことも
問書でできますね。
お利口さん歴が長い方は
心の奥底で
もっと、没頭したい
もっと、夢中になりたい
という願望があるのではないでしょうか?
問書コーチングをすると
潜在的な願望が
うっかり顔を出す。
そして紙の上で
小さく実現させてあげたら
現実世界も変わっていきます。
一文字書くだけで
思い込みが壊れて
自由になれるからです。